ナチュラルガーデン
M邸
ダークブラウンとホワイトの扉が印象的。
山小屋風外観がとっても素敵な新築のお宅の舗装と植栽工事です。
※お施主様に許可を戴いて、掲載しています。
瓦を砕いた「瓦チップ」の砂利と枕木の歩道でナチュラルな感じにしたいとのお施主様のご要望でした。
冬季に何度かの積雪がある地域のため、屋根からの落雪も考慮しつつ、
地域の植生であるコナラ林を少し意識した植栽の構成種にしました。
縦に細長いお庭を楽しみながら歩けるように、各ゾーンごとに違ったカラースキームも大きな特徴です。
アイストップにチーク材のチェアを配置。
ピンク・白・銅葉・パープルを中心に、ハーブやベリー類を植えています。
ブルーベリー、ブラックベリー、カラミンサ、エキナセア、タイム、パープルセージ等など…
まだ梅雨時期でよかったですが、それでも落葉樹を動かすには酷な時期なので、
コナラ、ソロ、ヤマボウシなど、あえて葉をむしっていますので、ちょっと葉が少ない感じですが、来年にはきれいな姿を見せてくれると思います。
奥へと続く森の小径のイメージ。
ロビニアのアーチが迎えてくれます。
ロビニアを中心にイエローとそれを引き立てるパープルの花や斑入りの植物たち…。
日陰に強いものが多いです。
敷いた枕木の先に、枕木を立てて、犬釘を打ち付けています。
寄せ植えやオブジェを置いたり、犬釘に何かを引っかけたり使い方様々です。
反対側から見た風景。向こうに見えるのは、隣のお宅です。
瓦チップ2種類、赤茶のものとグレーのものを混ぜてみたら、
よりナチュラルでいい感じになりました。
建築外観に合わせて、オリジナルのプランツマーカーをDIYしました。
100円ショップでアイスキャンデーの棒を買ってきて、スプレーで黒に塗って、
ポスターカラーのホワイトで文字を書いて、ドリルで穴を開けて、針金でくくっています。